長年アイデアを纏めるために紙のノートを使ってきました。 なぜか手書きしていると、良いアイデアがひらめく場合が多いのです。
ところがノートが増えてきて、どこに何が書いてあるのか探すのが大変になってきました。 そこでノートのデジタル化に挑戦しました。
コクヨとWacomからデジタルノートが発売されていて、それぞれ魅力的です。残念ながら私のノートには、色を使った図が多いのです。 コクヨとWacomのデジタルノートは、保存データが白黒になってしまうようで、私には使い物になりません。
猛烈に高かったけど、iPad Pro と Apple Pencil を奮発して購入しました。 外出先でも使えるように、ドコモのセルラーモデルです。
Apple Pencilで手書き画像に対応したアプリが何種類かあり、片っ端から試してみました。 最終的に「GEMBA Note」というアプリにたどり着き、このアプリを3か月ほど使い続けています。
結論は、「とっても便利」です。 もはや紙のノートに戻ることはできません!
- 紙と同じ
- 紙に書くのと同じ書き心地でスラスラ書ける。
- ペンの種類を変えて、色を変えたり太字にしたり、スタイル変更が簡単にできる。
- 直線や曲線、円や四角形も簡単に書ける。
- 紙ではできない
- 後から文字の大きさやスタイルを変更できる
- メモの一部分を切り取って別ページにペーストできる
- デジカメで撮影した写真に、手書きメモを追加できる
- さらに凄い
- PDFに変換してメールで送れる
- PDF文書の上に、手書きでメモ書きできる
- ページ数に制約がない、無限に書き続けられる
使い続けるうちに欠点(バグ?)もいくつか見えてきました、
- GENBA NoteからiPad のカメラを起動し、撮影画像を張り付けるとフリーズする。
- 対策:カメラは別に起動して、GENBA Noteからは画像取り込みだけを行う
- 毎回起動する度に10秒ぐらい待たされる。
- ダサいデザインの表紙が、第一ページ目に自動追加されてしまって削除できない。
- 手のひらが触りやすい右下隅が設定メニュー。。。意図せずにメニューが呼び出されることがある。
- Apple Pencil の電池が無くなってしまうと充電のため作業が数分間途切れる。
このように問題点もあるのですが、紙のメモに対して計り知れないメリットがあります。 私は、紙に戻ることはあり得ないです。
将来はもっと安くなるでしょうから、学生さんとかも普通に学校で使うようになるんだろうなぁ~